民間ローンから乗り換えるのはおすすめ?

住宅ローンには金利によって返済額にばらつきの出る民間ローンと、最初に金利が固定されてずっと同じ返済額を支払うフラット35があります。現在では、民間ローンからフラット35に借り換える人が多いようですね。諸費用や金利が一定の場合に払う返済額は、実は民間ローンの方が安いのです。にもかかわらず、なぜフラット35に借り換える人が多いのか。それは“金利が上昇しても返済額が上がることがないから”です。これがフラット35を安心して利用でき、借り換えをする人が多い理由です。

フラット35からフラット35の乗り換えはできる?

民間ローンからフラット35に借り換える人も多いのですが、今はフラット35からフラット35へ乗り換える人も多いんですよ。同じ住宅ローンに乗り換えることに何の意味があるの?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、実は次のような大きなメリットがあるのです。

乗り換えるメリット

1.低金利が固定される
フラット35の特徴は、契約時の金利のまま固定され、返済終了まで支払う額が変わらないという点です。つまり、金利が低い時に新たにフラット35を契約すれば、元のプランよりも総返済額を減らすことができます。

2.返済期間が短くなる
フラット35は返済期間が短い方が金利も低くなります。フラット35からフラット35に乗り換える場合、最初のフラット35よりも返済期間が短いプランで契約できますから、その分金利も低くなって総返済額を抑えることが可能になります。

乗り換えることで生じるリスクもなく、返済額も減らすことができるのでかなりおすすめですよ。ただし、乗り換えるにあたっての手続きが再度必要になること、また諸費用が新たにかかるという点は注意しておきたいポイントです。