電気自動車の充電方法

電気自動車は自宅の車庫に戻ったら充電するのが基本。スマホは空になってから充電するとかしないとか言われていますが、電気自動車は残りの充電がどうあれ、車庫で必ず充電します。で、自動車を充電するにはたくさんの電気を使うので、家庭用の電力を使うとブレーカーが落ちたり発火したり大変な事故につながる可能性もあるわけです。そこで専用のブレーカーを取り付け別回線で車庫やガレージから直接充電できる設備を整えるのが一般的。電気自動車を買ったディーラーで工事の業者を紹介してくれます。工事費用の相場は10万円くらい。方法は充電ケーブルで設置した屋外コンセントと車をつなぐだけ。家にあるスマホの充電と同じです。

そして出先で充電が必要になった時は、パーキングや宿泊施設などに全国で約10,000カ所ある充電スタンドで充電することができます。余談ですが、全国の「ガソリンスタンド数と自動車台数」、「充電スタンドと電気自動車台数」を比較すると、ガソリンスタンドが1か所につき約2300台の車をカバーしているのに対し、全国の充電スタンドはそれぞれ一基で6台の電気自動車をカバーしているそうですよ。

どのくらいの時間がかかるの?

電気自動車を充電するには通常4~12時間ほどかかります。充電時間は車種によりますが、だいたい帰宅後充電すれば次の日の朝、フル充電で乗り出せるようになります。安い深夜電力を使って充電できるからとても経済的です。ただし、うっかり充電し忘れると途中で充電切れなんて憂き目にあうので注意しましょう。

自宅でフル充電にするといくらかかるの?

東京電力の深夜料金で考えると電気自動車を夜間充電した場合発生する電気代は、およそ120円~180円。もちろん車種によって溜められる電池容量が違うのでこれだけの幅があります。昼間はだいたい深夜電力の3倍と考えればOKです。

自宅や外出先での充電方法

自宅で充電する手順


引用:MITSUBISHI MOTORS

手順としてはスマホの充電とセルフガソリン給油を足した感じ。すごく単純な作業ですよね。これなら自宅についたらサッと充電できそう。

外出先での充電手順

外出先で充電するには各企業が発行する「充電カード」のどれかを作る必要があります。各社のカードによってサービス内容が異なるので自分に合ったカードを選びましょう。ほとんどのスタンドは前に立つと画面か音声でアナウンスしてくれます。お持ちのカードをかざしてアナウンスに従って充電しましょう。

また、全国の電気スタンドが検索できるサイトもございますので、活用しましょう。

充電スタンド検索サイトはこちら

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