電気自動車って何?

電気自動車って聞くとなんだか未来的な感じ!…と思っていたら、最近やたら目にする車用の充電スタンド。いつの間にか電気自動車って日常の中に溶け込んでいるんですね~。でも「あれ?そういえば電気自動車の事って案外何も知らないなあ~。」なんて人はいませんか?ここではそんなあなたのために電気自動車のことをざっくりわかりやすく解説しちゃいます!

電気自動車の仕組み

電気自動車は通称EV車(Eleectric Vehcie)ともいわれています。ガソリン車のエネルギーはガソリンですよね。EV車のエネルギーは電気です。スマホと同じ。そう思うと身近に感じますね。ガソリンって燃やすと排気ガスが出ますが電気ならそれは無し!全くクリーン!だからマフラーもありません。もう少し詳しく言うと、EV車は充電してバッテリーにためた電気で、エンジンではなくモーターを動かして車を走らせます。そして下り坂やブレーキをかけた時、モーターは発電機となりバッテリーに溜まるというわけ。これが電気自動車の仕組みなのです。

電気自動車の特徴は?

電気自動車はエンジンを回転させる音がしないのでとっても静か。自転車程度の騒音しかありません。さらに、ガソリンに比べてクリーンなうえとっても安いのです。例えば1㎞走った場合、ガソリン車は約15円の燃料費がかかるのに比べて、深夜電力で充電したEV車は約1円。なんと1/15のコストで走ることができます。ただし、静かだから歩行者が車に気がつきにくく、特に耳の遠いお年寄りや注意力が未熟な子どもには注意が必要です。さらに充電できる容量が限られているため、こまめな充電が必要という特徴もあります。そして充電にはある程度の時間がかかり、通常なら4時間~12時間、急速充電でも15分~45分程度の時間が必要。近年増えてきているとはいえ、充電スポットもガソリンスタンドほど多くはないのでお出かけ前にどこのスポットがあるのがリサーチが必須になります。