投資をするメリット
投資にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょう。デメリットを上回るメリットがあるほど魅力的なものなのでしょうか。どんな特徴があるのか詳しく解説いたします。
資産が増える
投資をするメリットとして、これ抜きには語れないでしょう。お金はもちろん、不動産として増える可能性もあります。極端な例を挙げてしまえば、100万円が一瞬で1億円に化けることだってあります。
そんな極端な例でなくとも、利息がないに等しいレベルの銀行に預けておくくらいならば投資をして活用した方が、利息よりも格段に多いリターンを得られることも十分に可能です。
時事情報に敏感になれる
投資を行うにあたり、日本の情勢はもちろん世界情勢もよく知っておいた方が格段にリスクを減らすことができます。というのも、財政界の要人が重大な発言をした、企業の合併話の噂がある、どこの国で緊急的に大量に必要とされる物資があるなど、時事的な問題や情報は投資の世界に密接にかかわっています。
それらを知っておくことで投資上でも有利になりますし、情報通になることもでき流行に乗り遅れることがなくなるのです。
投資をするデメリット
投資をするメリットはほかにもあるのですが、デメリットについてもしっかりと学んでおきましょう。
資産を失う
いきなりメリットと矛盾しているかのようですが、これが投資の特徴です。成功すれば資産は増えますが、失敗すれば資産を失ってしまいます。また、リーマンショックのような不測の事態に陥ってしまうと、投資用に用意した資産が全部なくなる上に借金を抱える危険性もあります。
このようなデメリットが持つリスクを上手に分散して投資をするのが、賢い投資の方法なのです。
結果が出るのに時間がかかる
投資の種類と動向によっては、運よくすぐに結果が出ることもあるのですが、一般的に投資は中長期的に長い目で見るものです。
そのため、すぐに今ある資産を増やさなくてはならないという緊急的な用途で投資をしようとすると、どうしてもリスクが高い投資を行わねばならないため、失敗して資産を失うデメリットが強く出てしまうことになります。
それを避けるためには、「投資のための資産」として生活資金とは別途用意できる資産を投資で運用し、長い目で見てリスクとリターンをバランスよく組み立てる分散型の投資を行うのが大切なのです。