社会人であれば「仕事を辞めたい」と思ったことは誰にでもある経験でしょう。辞めたい理由は、人間関係や給料のことなど人それぞれです。
しかし、生活していくためには「お金」が必要であり、働かずして得ることはできません。後先を考えずに辞めてしまうと、後々苦労をする原因になります。
実は「仕事を辞めてもいい人」と「ダメな人」は明確に分けられることはご存知でしょうか?仕事を辞めたいと感じている人は、自分がどちらに当てはまるのかを1度確認してみて下さい。
仕事を辞めてもいい場合とダメな場合
では、一体、仕事を辞めてもいい人とダメな人は、どう分けられるのでしょうか。
下記にまとめましたので参考にして下さい。
仕事を辞めてもいい場合
・人間関係で問題を抱えている
・その職に「向いていない」と感じている
・結婚を期に辞めたい
人の性格は簡単に変わるものではありません。ですから、人間関係で悩んでいる人は解決が難しいので退職を考えた方が良いです。また、仕事は「楽しみ」や「やりがい」を感じるものを選ぶことが望ましいです。「向いていない」と感じるのであれば、1年続けてみて判断してみましょう。「寿退社」も良いですが、同じ会社に再度就職することは難しいと覚えておいて下さい。
辞めない方がいい場合
・人間関係以外でストレスを抱えている人
・「疲れているから」が理由の場合
・次の職の当てがない場合
「仕事量が多い」「残業が多い」などの人間関係以外の問題は、仕事を断ることや周りに手伝ってもらうことで解決することが多いので、再検討した方が良いです。疲れが理由の場合も、長めの休暇を取ることで解決することがあります。次の就職先に全く当てがない人が退職するのは最も危険です。すぐに次が見つかるかどうかは分かりませんので、当てができてから退職することが望ましいです。
仕事を辞めたいと思った時にするべき3つのこと
今の仕事に限界を感じ、どうしても辞めたくなった時は、辞める前にこれからご紹介をする3つの項目を試して見て下さい。もしかすると、もう少し頑張ってみようという気持ちになるかも知れません。
①リフレッシュをする
1番良いのは長期休暇を取得することですが、それが難しい場合は普段の休日でも構いません。仕事のことを一切忘れて、思いきりリフレッシュをしてみましょう。そうすることで気持ちが切り替わり、再度頑張ろうという気持ちになるかも知れません。
②職場の同僚に相談をする
職場の同僚は、自分と同じような悩みを抱えていることも少なくありません。思い切って相談をしてみると、的確なアドバイスをくれることもあります。他人に話をすることで、気持ちが落ち着く人もいるでしょう。
③転職経験者に相談をする
転職経験者は、転職のメリット・デメリットを知っています。実際に転職してどうだったのかという意見を聞いて、自分が辞めるべきか続けるべきかを判断するのも1つの方法です。